金貨のアヒル屋ブログ
7月28日~26日の金相場NY市況
金、プラチナ上昇 7/28/2016日付
前日、公表となった米公開市場委員会(FOMC)の声明に利上げ開始時期の明確な示唆がなかったために、安心感から継続して金が買われ3営業日伸び続け引けたが、原油先物相場の軟調が買い意欲を減退させ、終盤には小幅高になり引けた。この金の上昇に連動してプラチナも買われ上昇。早期の米利上げ観測が後退したことに好感し、昨年5月以来、約1年2ヶ月ぶりの高値を一時手に付けた。
終値 ($ドル/オンスOZ)金 Gold | 1332.30 | +5.60 |
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プラチナ PT | 1138.90 | +10.70 |
銀 Silver | 20.192 | +1.970 |
ドル/円 | 105.29円 |
金、プラチナ上昇 7/27/2016日付
米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を午後に控えて様子見ムードが漂うなか、安値拾いの買いで市場の金は上昇。朝方発表された6月の米耐久財受注が市場予想を1.1%下回った4.0%減となったほか、米株価が軟調に始まったことにより、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まった。取引終了後のFOMC発表は、年内利上げに含みを持たせる内容となったものの、9月利上げを示唆する内容がなかったことから金は堅調に推移。金の上昇に連動してプラチナも買われた。取引終了後のFOMCを受け、9月利上げ観測が後退、金同様にプラチナも上げ幅を拡大し、大幅上昇に転じた。
金 Gold | 1326.70 | +5.90 |
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プラチナ PT | 1128.20 | +29.20 |
銀 Silver | 19.995 | +0.312 |
ドル/円 | 105.41円 |
金、プラチナ上昇 7/26/2016日付
米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表を27日に控え様子見ムードが強まるなか、金は小幅に上昇。米株価の軟調を受け、投資家のリスク回避姿勢が広まり比較的安全な資産とされる金が買われ、3営業日ぶりの反発となった。しかし、明日のFOMCの声明発表を前に積極的な取引を手控えるムードが強まり、限定的な値動きとなった。金上昇に連動しプラチナも上昇。6月の米新築住宅販売件数が前月比3.5%増と市場の予想を上回り、約8年4ヶ月ぶりの高水準となったことを受けて、米景気拡大の観測が広がり、プラチナの需要の増加期待感から上昇して引けた。
金 Gold | 1320.80 | +1.30 |
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プラチナ PT | 1099.00 | +10.60 |
銀 Silver | 19.683 | +0.036 |
ドル/円 | 104.67円 |