金貨のアヒル屋ブログ
7月20日~18日の金相場NY市況
金、プラチナともに下落 7/20/2016日付
金は年内利上げ観測浮上により下落。最近の良好な米経済統計を受け、米株価は上昇。連日、外為市場ではドルが対ユーロで上昇し、米株価が史上最高値記録を更新。これら影響から投資家のリスク許容度が高まり安全な資産とされる金の魅力が低下し、売られた。6月30日以来、ほぼ3週間ぶりに1310ドル台の安値圏内で引けた。朝方、プラチナは金の下落と連動するかたちで、軟調に推移。だが終盤にかけ米株価上昇を受けて買い戻され、下げ幅を縮小して引けプラチナも下落。
終値 ($ドル/オンスOZ)金 Gold | 1319.30 | -13.00 |
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プラチナ PT | 1091.50 | -7.10 |
銀 Silver | 19.613 | -0.394 |
ドル/円 | 106.87円 |
金上昇、プラチナ下落 7/19/2016日付
NY市場の金は安値拾いの買いが継続。外為市場でのドル高ユーロ安と本日発表になった6月の米住宅着工件数が良好だったことにより軟調に推移。但し、それ以外の米経済指標にばらつきが見られたために金は終盤にかけて買い戻され、市場の金は上昇するも小幅上昇のみで引けた。一方、最近の上昇に伴う利食い売りに押された結果となり、プラチナは下落。米株価が堅調に推移するも相場には影響はなかった。
金 Gold | 1332.30 | +3.00 |
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プラチナ PT | 1098.60 | -3.00 |
銀 Silver | 20.007 | -0.068 |
ドル/円 | 106.14円 |
金、プラチナ上昇 7/18/2016日付
週明け、朝方は新規材料の無いなか、金は安値拾いの買い等で堅調に推移。しかし、先週末、トルコで発生したクーデターが鎮圧されたことにより終盤にかけて投資家の過度なリスク回避姿勢が後退し、安全な資産とされる金の魅力が低下。金は売られ、NY市場の金は上昇するも上げ幅を縮小し小幅高で引けた。高値警戒感による利食い売りや、金の軟調に連動してプラチナも売られる場面も見受けられたが、終盤にかけて米株価上昇を受け、買い戻され反発して引けた。
金 Gold | 1329.30 | +1.90 |
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プラチナ PT | 1101.60 | +7.20 |
銀 Silver | 20.075 | -0.090 |
ドル/円 | 106.17円 |