金貨のアヒル屋ブログ
1月13日,16日,17日の金相場ニューヨーク市況
金下落、プラチナ上昇。 1/13/2017日付
週末ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。年内米利上げ観測の強まりから金は軟調に推移しました。新規材料のないなか、2016年12月の米小売売上高は0.6%増と予想通りになり、 本日発表された昨年12月の米卸売物価コア指数が予想を上回ったほかに、他の指標も総じて良好な内容となり、年内3回の利上げ観測が強まりました。これを受けて金は売られました。 ただ、1月のアメリカミシガン大学消費者信頼感指数の下振れを眺めて買い戻す向きがみられまして、終盤にかけて下げ幅は限定的となりました。一方、白金は上昇しました。朝方は金の軟調に連 動した売りに押されましたが、終盤にかけて買い戻され、小幅高で引けました。商いは薄く低調しました。
終値 ($ドル/オンスOZ)
金 Gold | 1196.20 | -3.60 |
---|---|---|
プラチナ PT | 986.40 | +1.70 |
銀 Silver | 16.765 | -0.06 |
ドル/円 | 114.55 |
休場 1/16/2017日付
週明けニューヨーク貴金属市場は休場でした。ニューヨーク市場はキング牧師誕生日のため休場でした。 週明けロンドン自由金市場の金は外為市場でのドル安ユーロ高を受けて堅調に推移しまして、1202.46ドルで引けました。 ただ、アメリカ国市場は休場につき商いは薄く低調しました。1月17日、午前8時30分現在のシドニー市場は金1204.20ドル、ドル/円114.13円の前日比ほぼ変 わらずで推移しています。
終値 ($ドル/オンスOZ)
金 Gold | 休み | |
---|---|---|
プラチナ PT | 休み | |
銀 Silver | 休み | |
ドル/円 | 休み |
金上昇、プラチナ下落。 1/17/2017日付
ニューヨーク貴金属市場の金は上昇しました。外為市場でのドル安ユーロ高を受けて金は買われました。メイ英首相のEU離脱に関する演説でEU単一市場から撤退する方針を示しました。 ただ、交渉の先行き不透明感からアメリカの株価が下落しまして、投資家のリスク回避姿勢が強まったことで、安全資産としての金は買われました。 一方、白金は下落しました。メイ首相の演説を受け、景気先行き不透明感からアメリカ株価が下落した結果、白金需要の減少懸念から軟調に推移しました。 ニューヨーク外為市場でドルが下落。ドル/円で昨年11月下旬以来、約1ヶ月半ぶりに112円台を付けた。終値 ($ドル/オンスOZ)
金 Gold | 1212.90 | +16.70 |
---|---|---|
プラチナ PT | 983.10 | -3.30 |
銀 Silver | 17.148 | +0.383 |
ドル/円 | 112.65 |