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金、プラチナ上昇 10/14/2016日付

週末ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は軟調に推移しました。 朝方は弱含みに推移しました。 ただ、その後発表された10月の米ミシガン大学消費者信頼感指数の低調な内容を受けた買い戻しも見られ、終盤にかけて小幅安で引けました。 市場関係者が注目していた9月のアメリカ小売売上高0.6％増は市場予想通りだった他に、 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の講演も金融政策について具体的な言及がなかったため、 相場には大きな影響を与えませんでした。一方、白金は上昇しました。朝方は、金の軟調に連動して売られましたが、 終盤にかけて売られ過ぎによる買い戻しやアメリカ株価上昇を受け、小幅上昇して引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金、プラチナ下落 10/13/2016日付

ニューヨーク貴金属市場の金は上昇しました。安値拾いの買いやショートカバーの買い戻しにより上昇しました。 中国貿易統計による9月輸出が前年同月比10.0%減と、7ヶ月ぶりの大幅減少しました。 輸入も1.9％減少となりました。これを受けて投資家のリスク選好姿勢が後退しました。 また、これを受けた欧米の株価下落により、安全資産としての金は買われました。 ただ、アメリカ年内利上げ観測が根強いため、上げ幅は限定的となり、小幅高で引けました。 一方、白金は下落しました。朝方は売られ過ぎによる買戻しに堅調に推移しました。 しかし、欧米の株価下落を受けまして、白金需要の減少懸念から下落して引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金、プラチナ下落 10/12/2016日付

ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は売られました。 新規材料のないなか、引き続き年内利上げ観測が根強いことを背景に、 ドルが対ユーロで上昇基調となっていることも、金売りに繋がりました。 ただ、取引終了後に発表された、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、 参加者の大半が利上げ判断について今後の経済指標を見極めるべきとしていたことが明らかとなり、 利上げに対する警戒感がやや和らいだ為、買い戻しが入って下げ幅も縮小されました。白金も下落しました。 金の軟調に連動し売られた他に、前日からの流れを継続したテクニカル要因による売りも見受けられました。

終値　($ドル/オンスOZ)