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金、プラチナ下落 10/05/2016日付

ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。 良好なアメリカ経済指標により、外為市場でのドル高ユーロ安が進行し、これを受けて金は下落しました。朝方は上昇しました。 前日の急落を受けて売られ過ぎ感から買い戻しも見られました。 しかし、その後は本日発表された9月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が57.1と、前月の51.4から上振れとなったため、 米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ判断を後押しするとの見方が浮上しました。 終盤にかけて金は小幅下落して引けました。白金も下落しました。 金の値動きに連動し、序盤は堅調に推移しました。 その後は売りに押され、終盤にかけて下落して引けました。 アメリカ株価上昇には反応を示しませんでした。

終値　($ドル/オンスOZ)

金、プラチナ下落 10/04/2016日付

ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。 外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は下落しました。 財務不安が高まっていたドイツ銀行に対して、主要取引先や他の金融機関が支援する意向を示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、 ファンド筋の売り物が先行する展開となりました。 更に1300ドルの節目を割り込んだことで、テクニカル的な売り物が誘われました。 一時1269ドルまで売り込まれ、6月24日以来の安値をつける等、大幅下落して引けました。 白金も下落しました。前日の弱地合いを継続するなか、金の大幅下落に連動して売られました。 1000ドルの節目を割り込む等、6月29日以来の安値を付けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金、プラチナ下落 10/03/2016日付

週明けニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は軟調に推移しました。 ドイツ銀行の経営悪化懸念が後退したことが、引き続き圧迫要因となり、ファンド筋の売り物が先行する展開となりました。 本日発表された9月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が51.5と前月の49.4から上昇し、良好な内容となったことで、 外為市場でドル高ユーロ安が進行しました。これを受けて金は売られました。白金も下落しました。 金の下落に連動して売られた他に、南アフリカの鉱山労働組合(NUM)と鉱山大手インパラ・プラチナ ムとの間で賃上げ交渉が妥結したと報じられまして、6月30日以来の安値を付けました。

終値　($ドル/オンスOZ)