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金、プラチナ下落。 8/22/2016日付

　週明け、米追加利上げ観測に対する警戒ムードが広がるなかで、金は軟調に推移し市場の金は下落しました。この日は、新規材料や米経済指標の発表がなく、また、NY連銀のダドリー総裁や、SF連銀のウィリアムズ総裁が、前週末に早期利上げに前向きな姿勢を示したことにより、それらが引き続き圧迫の要因となり、金は売られました。週末には、イエレンFRB議長の講演を控えており、多くの市場関係者たちの間では、様子見ムードが強まっています。金の下落に連動してプラチナも売られ下落しました。米株価の軟調もプラチナの売りを誘うことになりました。しかし、終盤にかけては安値拾いの買いも見られ、下げ幅を縮小してプラチナは引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金下落、プラチナ下落 8/19/2016日付

　週末、外為市場でのユーロ安・ドル高を受けて、金は軟調に推移し市場の金は下落しました。新規の材料に乏しいなか、対ユーロでドルが堅調に推移したことを背景にして、金は売られました。しかしながら、売りが一巡したあとは、安値拾いの買いも見受けられ、金は下げ幅を縮小して引けました。市場関係者たちの間では、「前日、ダドリーNY連銀総裁や、ウィリアムズSF連銀総裁が、9月利上げの可能性を示唆したため、それが金にとっては弱材料になった」との指摘が聞かれました。金の下落に連動してプラチナも売られ下落した他、米株下落を受けて、プラチナの需要の減少懸念から軟調に推移しました。

終値　($ドル/オンスOZ)