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金、プラチナ上昇。 8/18/2016日付

　米早期利上げ観測後退を受け市場の金は買わ上昇しました。前日、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されたのを受け、米国の早期利上げ観測が後退したため、外為市場でユーロが対ドルで上昇しました。このため金は堅調に推移しました。しかし、新規材料に乏しく、方向性を欠く展開が続き、金の上げ幅は限定的なものでした。金の上昇に連動してプラチナも買われ上昇しました。売られ過ぎによる買い戻しと米株価上昇に好感した買いで、プラチナは大幅上昇して引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金下落、プラチナ下落 8/17/2016日付

　米公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表をひかえ、様子見ムードが広がるなかで利益確定の売りに金は下落しました。FOMC議事要旨の公表をひかえたポジション調整のための売りや、外為市場でのドル高・ユーロ安を受けて、金は売られました。しかし、売られ過ぎによる買い戻しも見られ、終盤にかけては下げ幅を縮小して引けました。金の軟調に連動してプラチナも売られました。但し、FOMC議事要旨で9月利上げの示唆がなかったことが取引終了後に発表になり、プラチナの下げ幅は限定的でした。

終値　($ドル/オンスOZ)

金下落、プラチナ上昇 8/16/2016日付

　新規材料のないなか、外為市場でのドル安・ユーロ高を受け金は買われ上昇しました。朝方、米国の利上げ観測の後退を背景にしてファンド筋の買いで金は上昇しました。しかし、NY貴金属連銀ダドリー総裁による「9月、利上げの可能性がある」との見解から金も売られ、上げ幅を縮小して引けました。市場関係者間では、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まっています。金の上昇に連動してプラチナも買われ上昇しましたが、米株価下落を受け、終盤にかけては上げ幅を縮小し小幅高で引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)