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金、プラチナ下落 10/11/2016日付

ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。アメリカ利上げ観測の強まり金は下落しました。 米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利上げに踏み切るとの観測が根強く、 金にとっては圧迫要因となるなか、外為市場でのドル高ユーロ安も売りを誘いました。 ただ、終盤にかけて、アメリカ株価の大幅下落を眺めたリスク回避として金は買われました、 下げ幅は限定的となり小幅安で引けました。白金も下落しました。 金の下落に連動し売られた他に、アメリカ株価大幅下落に伴って下げ足を強めました。 約半年ぶりの950ドルを割り込んで引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金、プラチナ上昇 10/10/2016日付

週明けニューヨーク貴金属市場の金は上昇しました。相場下落による安値拾いの買いにより上昇しました。 朝方は中国勢が国慶節の休みから復帰し、ショートポジションの買い戻しで上昇しました。 しかし、その後はアメリカ大統領選候補者のテレビ討論会で、民主党のクリントン候補が優勢だったとの世論調査を受けて 「トランプ・リスク」が後退したことから、外為市場でドルが対ユーロなどで上昇しました。 これを受けまして、上げ幅を縮小して引けました。白金も上昇しました。 金の上昇に連動したほかに、アメリカ株価上昇も買い要因に繋がりました。 ただ、ドル高を嫌気した売りで、終盤にかけ上げ幅を縮小して引けました。

終値　($ドル/オンスOZ)

金、プラチナ下落 10/06/2016日付

ニューヨーク貴金属市場の金は下落しました。年内のアメリカ利上げ観測浮上から金は下落しました。 本日発表された米週間新規失業保険申請件数は季節調整済で24万9000件と、前週比5000件減少の良好な内容となり、 アメリカ国の早期利上げ観測が再燃しました。 明日のアメリカ雇用統計への警戒感も強まったため、ファンド筋の売り物が先行し、約4ヶ月ぶりの安値をつけました。 市場関係者の間では「原油相場の堅調やドイツ銀行の財政懸念の後退などで、投資家のリスク選考姿勢が強まっており、 金相場を圧迫している」と指摘しています。 白金も下落しました。金の下落に連動して軟調に推移しました。 前日の弱地合いを継続し、ファンド筋等の売りに押されました。

終値　($ドル/オンスOZ)