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金貨のアヒル屋ブログ

7月25日~21日の金相場NY市況

金は下落、プラチナ変わらず 7/25/2016日付

 週明け、最近発表になっている米経済指標の内容がほぼ良好であることで9月利上げ説も一部で浮上し、金に関しては弱材料視された。米連邦公開市場委員会(FOMC)を26~27日に控え、新規材料がなく、年内利上げが意識されるなか、金は軟調に推移した。但し、英国のEU離脱後の景気見通し等、先行きの不透明感が根強いため、安全資産としての金は買い戻しも見られ、限定的な下げ幅となった。プラチナは変わらず。朝方は、金の軟調や米株価下落に嫌気した売りに押されたが、終盤にかけて安値拾いの買い戻しで上昇し、結果的には前週末比変わらずで引けた。

終値 ($ドル/オンスOZ)
金 Gold  1319.50 -3.90
プラチナ PT  1088.40 ±0
銀 Silver  19.647 -0.042
ドル/円  105.81円

金、プラチナ下落 7/22/2016日付

 週末、外為市場でのドル高・ユーロ安や、週末を控えたポジション調整の売りを受け、金は売られ下落。最近発表された米経済指標の内容がおおむね良好であることから、米連準備理事化(FRB)が年内にも追加利上げに働くとの思惑も金の売りを誘った。しかし、英国のEU離脱後の景気先行不安からはのがれられず、終盤にかけて買い戻しもおこり、下げ幅は限定的となった。金の軟調に推移しプラチナは売られた他、最近の上昇による利益確定の売りやポジション調整の売りにて下落して引けた。また、欧州中央銀行(ECB)が2017~2018年のユーロ圏内の総生産(GDP)成長率見通しを下方修正されたことにより外為市場でユーロが対ドルで軟調に推移した。

金 Gold  1323.40 -7.80
プラチナ PT  1088.40 -19.60
銀 Silver  19.689 -0.126
ドル/円  106.09円

金、プラチナ上昇 7/21/2016日付

 本日発表の6月の米中古住宅販売件数が前月比1.1%増(市場予想0.5%減)等、主要な米経済指標が総じて良好だった影響で、米追加利上げが早期化することに対する警戒感が高まり、金は軟調に推移。しかしながら、売りが一巡すると、売り過ぎによる安値拾いの買い戻しで、終盤にかけ反発して引けた。連日、史上最高値を更新していた米株価が反落したことも金の買いを誘い上昇した。金の上昇に連動しプラチナも買われた。米株価下落には影響されることなく、節目とされている1100ドルを回復して引けた。

金 Gold  1331.00 +11.70
プラチナ PT  1108.00 +16.50
銀 Silver  19.815 +0.202
ドル/円  105.83円

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